共和国大統領選。現職カール氏敗北確定
…シュバルツバルト
2008.11.05
任期満了に伴うシュバルツバルト共和国の大統領選は、 二期目を目指す現職候補カール・テオドール・ ワイエルストラウス氏の敗北がほぼ確定した。
カール氏は四年間の在任期間中、 側近であったアウグスト・クレルレ氏が 理由不明なまま突如としてスタッフを辞職した事を除けば、 安定した政権運営を行ってきた。
しかし昨年夏、共和国銀行が行ってきた 低所得者向け融資プランが破綻したことで、 共和国の経済市場が大きく混乱する事態が発生。 カール政権は有効な対策がとれず、 ルーンミッドガルド王国をはじめとした 諸外国にまで飛び火する結果を招いた。
共和国経済は今なおこの影響を受け、 疲弊から回復出来ていない。
今回の選挙において焦点となったのは、 この経済混乱をいかに解決するかという点であり、 有効な対策をとれなかったという事実が 共和国市民を対立候補のFriedemann氏へと走らせる契機となった模様だ。
次期大統領に確定したFriedemann氏は経済界出身で 共和国最大企業、レッケンベル社との太いパイプを有していると噂されており、 共和国経済の回復を期待されている。
なお、Friedemann氏の当選を受け、 ルーンミッドガルド王国宰相アッソー卿は記者団に対して、 「共和国と結んでいる同盟の更なる関係強化によって、 両国の抱える課題の解決を図りたい」などとする談話を発表した。
[Text by トウコ=ミツキ]
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