王国府、第三騎士団団長を更迭…プロンテラ

2008.11.12

更迭されたvon Aiblinger元第三騎士団長
十一日、王国府はプロンテラ第三騎士団団長 Friedbert von Aiblingerを更迭した事を発表した。
更迭の理由はvon Aiblingerが先日、 騎士団本部には無届けでSchmidグループの主催する 懸賞論文に応募したことがによるとのこと。

懸賞論文において、von Aiblingerが応募した論文は、 「シュバルツバルト共和国軍は、真に盟友たるか」との題名で、 現在結ばれているシュバルツバルト共和国との 同盟の必要性を問いかけたものだという。
この論文中においてvon Aiblingerは共和国軍、 ならびに共和国政府が密やかにアルナベルツ教国との間で外交交渉を行い、 王国への侵攻と分割統治を目論んでいるとの論説を展開し、 同盟を破棄するべきことを結論として述べている。

プロンテラ騎士団では所属する正騎士が職務に関する論文などを 外部に投稿する場合に騎士団本部へ届ける事を取り決めており、 von Aiblingerはこれを行わずに投稿したことが問題視された。
これに対しvon Aiblingerは、第一騎士団団長であるヘルマン卿に 相談の上で行ったと抗弁しているが、 ヘルマン卿は投稿前の論文を読んだが、 von Aiblingerに自重する旨を伝えたのみであり、 許可した認識はないとしている。

ヘルマン卿は「このような不祥事を起こした件について 騎士団の責任者として遺憾に思うと共に、 幹部の更迭が王国府によって行われたことは 我が国の文民統制が正常に機能している証だ」と述べた。

なおこの論文問題に対し、シュバルツバルト共和国側からは 特に抗議などは寄せられて居ないと王国府外交部は発表した。

 [Text by トウコ=ミツキ]




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